ルイーズ・ブルジョワ (1911~2010)はパリ出身のインスタレーションアート作家であり、彫刻家、画家、版画家である。

ソルボンヌで数学を修めた後、エコール・デ・ボザール他いくつかの美術学校で学び、アメリカ人美術史家ロバート・ゴールドウォーターとの結婚を機にニューヨークへ移住した。

代表作「ママン」はスチール鋳造の足、青銅の腹部と胸部、内部に入った大理石製の卵からなる、蜘蛛をかたどった刻である。「ママン」は「母」を意味し、1999年に制作され、のちにはブロンズ鋳造のものが 6体制作され、森美術館屋外に常設展示されている。

70年を超えるキャリアの中で、インスタレーション、影刻、ドローイング、絵画など、様々なメディアを用いながら、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求してきた。今回は100点を超える作品群を、3章構成で紹介し、その活動の全貌に迫ります。

日時

2024年12月7日(土)15時集合

催事

ルイーズ・ブルジョワ展「地獄から帰ってきたところ言っとくけど、素晴らしかったわ」

会場

森美術館 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

東京メトロ日比谷線六本木駅1C出口 徒歩3分

集合場所

美術館・展望台チケット/インフォメーション(六本木ヒルズ森タワー3階)

会費

4,000円

定員

15名

申込先

小川清則(1975工) E-メール: ogakiyo@me.com ファクス: 042-478-1803

申込期限

2024年11月22日(金)