2024年1月20日(土)NHK交響楽団の定期演奏会
NHK交響楽団(N響)が本学留学生を1月の公演に招待してくださいました。NHKホールでNHKトゥガン・ソヒエフ指揮によるリャードフの交響詩「キキモラ」とプロコフィエフのバレー組曲「ロメオとジュリエット」(ソヒエフ編)の2曲の演奏を楽しみました。
公演の終了後、渋谷駅までの道すがら、公園通り沿いのレストランで懇親会を開催しました。今回は、今村啓一N響理事長もお誘いして、挨拶と乾杯をお願いしました。
留学生22名参加
中国 8名、ドイツ 5名、インド 3名、ネパール 3名、イラン、イタリア、フランス 各1名
ボランティア 9名

2024年1月24日(水)東京銀杏会新年会(留学生6名を招待)
中国 3名、インド、ネパール、オーストラリア各1名

余 錦澤さん(中国)、Prashant Sharmaさん(インド)、譚 恵匀さん(中国)
前列 左から 王 徳江さん(中国)、小浪悠紀子FSSC代表代行、
留学生のMahesh Yadavさん(ネパール)は、会場を早く出ましたので写真に写っていません。
2024年2月23日(金・祝) 天皇誕生日、皇居参賀
2月23日(金)は天皇誕生日。4年ぶりの抽選無しの参賀に参加しました。9時半に東京駅の南口に集合し、徒歩で30分かけて長和殿の前に到着しました。
11時の天皇ご一家のお出ましの後、宮内庁の建物を見ながら、東御苑の横を通って平川門から出て、神保町の懇親会場に向かいました。懇親会にはほとんどの留学生が参加してくれました。
留学生31名参加
中国 8名、ドイツ 4名、インド 3名、ネパール 3名、米国 2名、オーストリア、オーストラリア、ポーランド、イラン、マレーシア、スウェーデン、オランダ、メキシコ、インドネシア、イタリア、日本 各1名
ボランティア 16名

2024年3月24日(日) 谷中散策
東大弥生キャンパス正門前に集合して、正門から中へ入り「上野英三郎博士とハチ公像」を見学。根津神社で、楼門や千本鳥居を見てから、大名時計博物館に向かいました。そのあと瑞輪寺に立ち寄り、そこからさらに歩き谷中では有名な観音寺の築地塀(ついじべい)を見て、朝倉彫塑館に入りました。
その後はすぐそばの谷中銀座で30分のフリータイム。懇親会はおなじみのレストラン・スイスミニでした。
留学生 12 名参加。
中国 8 名、インド、イラン、イタリア、インドネシア各1名
ボランティア 16 名

2024年4月13日(土)新宿御苑花見(春爛漫)
新宿駅南口より歩いて新宿御苑正門から入苑。右方奥へ向かい、スズカケノキ、ハンカチノキを観賞した後、八重桜などの下を歩きました。翔天亭横を通り、旧御凉亭へ。温室に向かい、熱帯・亜熱帯の植物を中心に約2,700種の植物が栽培されている館内をまわり、そのあと、新宿御苑ミュージアムを見学。風景式庭園、中の池を経て、千駄ヶ谷駅近くの「泥人形」で懇親会を行いました。
留学生 19 名参加
中国 10 名、米国、インド、オーストラリア、オーストリア、カナダ、台湾、フィリピン、香 港、マレーシア各1名
ボランティア 13 名

2024年5月19日(土)隅田川遊覧と浅草三社祭
日の出桟橋から浅草まで水上バスで隅田川を遡上し、勝鬨橋、永代橋、清洲橋、両国橋、蔵前橋などの下を通りました。総武線をくぐると両国国技館で夏場所の幟がにぎやかでした。スカイツリーが大きく見えだし、特徴的な金色のキントン雲様の巨大オブジェが目立つアサヒビール本社のビル群まで来ると対岸の終点の浅草フェリーターミナルに到着。浅草に上陸すると三社祭で町は熱気を帯びていました。浅草文化観光センターの最上階に上がり、ここからまち全体を展望しました。観光客がにぎわう仲見世、宝蔵門、本堂、そして浅草神社を訪れ、そのあと電車で上野広小路駅に移動し、懇親会を行いました。
留学生 14 名参加
中国8名、米国2名、カナダ、インド、マレーシア、台湾各1名
ボランティア 18名

2024年7月7日(日)七月大歌舞伎鑑賞会
10時歌舞伎座正面玄関前に設置していただいた東京銀杏会専用のデスク前に、留学生とボランティアが集合しました。10時半の開場時刻に場内に入場する人々の長い列を見送ったあと、歌舞伎座入りました。
3階席からの観覧です。見て楽しめる演出が舞台上に展開しました。大立ち回り、目まぐるしく繰り広げられる鮮やかな13役の早替り、宙乗り、舞台のみならず座席まで桜が舞う桜吹雪など娯楽性のある演出が取り入れられていて、留学生も十分に堪能していました。
その後、歌舞伎座から「ライオン 銀座五丁目店」まで歩き、軽い懇親会を開催しました。
留学生 25名参加(+幼児1名)
中国 10名、インド 2名、ドイツ 2名、台湾、イラン、イタリア、ウクライナ、エストニア、スウェーデン、カーボベルデ、カナダ、米国、チリ、オーストラリア各1名
ボランティア 11名

2024年8月18日(日)迎賓館赤坂離宮を訪問
猛暑の中、午後2時半に四ツ谷駅赤坂口に留学生が22名、ボランティアが13名集合、駅からそのまま10分程度歩いて赤坂離宮に到着、種々の検問を経て無事全員入館、国宝である日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿の見学を楽しみました。
迎賓館赤坂離宮はもともと紀州徳川家の江戸中屋敷のあった場所であり、明治を迎えて皇室に献上され、仮皇居などが設けられたりしてきましたが、この土地の一角に明治42年(1909年)東宮御所として誕生したのが現在の迎賓館赤坂離宮です。そのような歴史から、皇室による国賓・公賓のお迎えなどにも利用され、皇室とともに歩んできた場所でもあります。
戦後は国に移管され、昭和49年には迎賓館として蘇り、世界各国からの賓客をお迎えする場所として、また総理大臣による首脳外交、記者会見などにも利用され、外交上の重要な舞台にもなっています。
創建から100年を迎えた2009年(平成21年)には、本館、正門、噴水などが明治以降の建物で初めて国宝に指定されたという経緯にあります。
当日は、留学生・ボランティアそれぞれが8~9名の4グループに分かれ、見学しました。
深紅の絨毯が鮮やかな「正面玄関」、コリント式の大円柱が壮観の「大ホール」、要人の表敬訪問や首脳会談が行われる最も格式の高い「朝日の間」、10枚の大鏡が奥深い空間を演出する「彩鸞の間」、四季の花鳥を表現した30枚の七宝焼きを飾る落ち着いた感じの「花鳥の間」は晩餐会が開かれるところ、圧倒的な天井画と巨大なシャンデリア3基を備え、歓迎式典や舞踏会にも最適の「羽衣の間」、また通常は非公開であるイスラム・ムーリッシュ様式の色鮮やかな「東の間」(かつては「エジプトの間」とも呼ばれた)の開館50周年記念での8月限定特別公開にも恵まれ、館内をじっくりと見学、本館見学のあとは南側の主庭に出て、創建当時から残る国宝指定の巨大な噴水前に全員が集合して記念撮影をしました。
終了後は四ツ谷駅近くのしんみち通り角にある「餃子酒場」にて交流・懇親会を開催しました。留学生による自己紹介等あり、大変和やかな雰囲気の中、楽しい有意義な交流会となりました。
留学生22名参加(+幼児1名)
インド 6名、中国 5名、イタリア2名、チリ2名、カナダ、米国、ドイツ、マレーシア、ポーランド、ハンガリー、台湾各1名
ボランティア 13名

2024年10月13日(日) 江の島・鎌倉訪問
10月13日(日)10時、竜宮城を模したユニークなデザインで有名な小田急片瀬江ノ島駅に留学生14名+赤ちゃん1名、ボランティア14名、計29名が集合しました。
10時30分出発。まず、弁天橋を渡り、江の島へ。江の島入口にあるレストラン貝作の3階で鰺フライ、しらすなどちょっと早い昼食を食べました。食事後、島巡り開始。参道両側に並ぶ店々を覗きながら進み、江島神社へ。辺津宮、八坂神社、中津宮を参拝しました。
エスカレーター(エスカー)を利用する参加者、行程を頑張って登る参加者と様々でした。
江の島サムエル・コッキング苑に到着し、苑内に建つ展望灯台「江の島シーキャンドル」に向かいました。シーキャンドルは観光客で大盛況。エレベーターの待ち時間20分以上。それでも、タワーからは三浦半島、相模湾、丹沢山塊、富士山と360度の景観を楽しめました。タワーから降り、足早に下山開始、再び弁天橋を渡り、江ノ島電鉄江ノ島駅へ向かいました。
江ノ電は観光客で超満員、鎌倉高校前駅で下車。アニメ「スラムダンク」の聖地を訪れました。スラムダンクのオープニングシーンに出てくる踏切です。中国からの留学生の見学希望です。鎌倉高校前駅から100mほど七里ヶ浜方面に歩いたところにあります。人・人・人の流れに押されるような見学でした。
再び江ノ電に乗り、長谷駅へ、超満員の江ノ電を体験しました。長谷駅から鎌倉大仏までも人・人・人の大行列でした。ようやく、鎌倉大仏にたどり着き大仏さんを拝観、鎌倉大仏の前で記念撮影。オバマ元米国大統領が幼少期、ここで食べたという抹茶ソフトクリームを食べる時間もなく、後ろ髪を引かれる思いで江ノ電長谷駅へ向かいました。
長谷駅からの江ノ電も超満員で乗れる人数が限られ、結果的には数グループに分かれて鎌倉駅に向かいました。懇親会会場の鎌倉駅に近い小町通りの居酒屋に全員が集合したのは懇親会開始予定時刻より約40分遅れ、それでも、全員が迷うことなく、集合できたのは、スマホのナビ機能を留学生が使いこなせたからと思いました。
約1時間、おしゃべり、軽食、飲物を楽しみ、再会を約して解散しました。
今回は好天に恵まれ、湘南の歴史、景観を楽しむことが出来ましたが、10月の3連休中日の観光地の盛況、人出の多さには完全に圧倒される思いでした。
留学生14名参加(+幼児1名)
中国8名、チリ2名、イタリア、インド、スペイン、米国各1名
ボランティア 14名

2024年11月10日(土)NHK交響楽団の定期演奏会
N響の中野谷公一理事長から11月の定期演奏会に留学生を招待していただきました。これは2023年度から4回目のご招待で、今回も東大の留学生支援チームのメルマガに掲載していただき、全部で30名の留学生の参加となりました。これに東京銀杏会からのボランティアが6名で、全部で36名となりました。
今回の演目は、山田和樹指揮によるルーセル/バレエ音楽「バッカスとアリアーヌ」作品43─組曲 第1番とドビュッシー/管弦楽のための「映像」─「イベリア」、バルトーク/ピアノ協奏曲 第3番とラヴェル/優雅で感傷的なワルツで、ピアノ奏者はフランチェスコ・ピエモンテージ(スイス)でした。
公演の終了後は渋谷の公園通り沿いのレストランで懇親会を開催しました。
留学生30名参加
中国13名、コスタリカ2名、インド2名、イタリア2名、マレーシア2名、ポーランド、USA、ベトナム、ウクライナ、イラン、韓国、カナダ、インドネシア、ドイツが各1名
ボランティア 6名

2024 年12月18日(日)第7回 年末交流会
留学生と交流する会(FSSC)では、今年度第7回目として恒例の年末交流会を実施いたしました。会場は、目黒駅近くにある鹿児島ゆかりの三州倶楽部に設営し、留学生の皆さんとボランティアとで交流・懇親を行いました。
当日は、寒風が厳しい中ではありましたが、午後12時半に目黒駅東口に留学生が22名、ボランティアが15名集合、駅からそのまま 10 分程度歩いて三州倶楽部に到着。二階の大会議室を会場にして、最初は昼食のお弁当を頂き、杉本文雄東京銀杏会代表幹事代理(1977工)の開会のあいさつの後、ボランティアや留学生による余興が演じられました。
ボランティアからは日本舞踊(黒田瑞江さん)、謡(渋谷融子さん)、アニメソング、昭和の歌や一高寮歌が披露され、留学生からは弦楽合奏、母国の歌のコーラスなどが披露されました。
留学生22名参加
中国10名、インド5人名、韓国2名、マレーシア2名、米国1名、スペイン1名、イラン1名
