2025年3月23日(日)、春の暖かい日差しの中、留学生と交流する会(FSSC)では、府中市の大國魂神社と府中郷土の森公園を訪問しました。

13時に新宿駅南口に集合でしたが、少し遅れて全員が到着。ごった返した通路を通って京王線の改札まで移動し府中へ。そこで1名の留学生が合流し、留学生22名、ボランティア9名計31名全員がそろいました。
留学生たちの出身国は中国・韓国・インド・パキスタン・カナダ・ドイツ・スペイン・イタリア・ウクライナと多種多様。日本語が得意な人も母国語以外は英語しか話せない人もいます。英語・日本語交じりの会話で、日本の文化や歴史などについて話しながら、大國魂神社でお参りをし、国司館と家康御殿史跡広場へ。ここではVRを利用した映像を、英語・中国語・韓国語・日本語の解説で見ることができ、皆さんかつてここが武蔵国の中心であったことを楽しんで理解しているようでした。

その後、郷土の森博物館へ移動。府中の歴史や文化を学んだ後、野外に展示されている甲州街道府中宿を代表する商家や明治時代創建の蔵造りの店、茅葺き農家、水車小屋を一緒に見学しました。留学生の皆さんは歴史的な建造物を興味津々で見ていました。

最後の懇親会にはほとんどの留学生が参加し、日本の食文化や各国の教育制度・学生の大変さと言った話に花が咲き、大変楽しい時間を過ごしました。

是非、皆さんもご参加ください。

府中のケヤキ並木を歩く留学生たち
大國魂神社参道入口の留学生たち
大國魂神社拝殿前で記念撮影
国司舘と家康御殿史跡広場で記念撮影

懇親会

(V:ボランティア)(名前:敬称略)

左から
李 谨杰(中国)、
KRAUSS Henrik(ドイツ)、
周 游(中国)、平田光夫(V)、
秀島鋭介(V)、文野千年男(V)、
MARRA Pasquale(イタリア)、
Maria Bartho(MARRA Pasquale 夫人)(ドイツ)
左から
Vladyslav Dobrokhlib(ウクライナ)、Stephen Chankov(カナダ)、
山田達彦(V)、李 瑞賢(韓国)、
赵 煜权(中国)、李 沢灝(中国)、
小浪悠紀子(V)
左から
王 双羽(中国)、譚 恵匀(中国)、
李 雨濃(中国)、チェン シン(中国)
左から
Iván Felipe Velasco Medina(スペイン)、王 亦他(中国)、朱 晨阳(中国)、
中野憲一(V)、羅 懐希(中国)、
多賀幹子(V)
岡本陽子(V)、Suraj Ayyer(インド)、Johannes Kübel(ドイツ)、渡口潔(V)